誰もが一度はお世話になったことがあるであろう、白い錠剤。乳酸菌製剤のリーディングカンパニーとして、赤ちゃんからお年寄りまで全ての人が健やかに暮らせる社会づくりに貢献してきたビオフェルミン製薬は、長田で大正6年に創業し一貫して乳酸菌の研究と乳酸菌製剤の開発・製造に取り組んできた。
乳酸菌が注目されたのは1900年代初頭。長寿として知られていたブルガリアの村を調査した結果、同国民がよく摂取する牛乳、ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内の腐敗を防ぎ、老化予防に効果を発揮することが確認された。 当時の日本は乳酸菌を輸入に頼るしかなかったが、同社の創業者が純粋培養に成功、以来一貫して乳酸菌製剤の開発・製造に取り組んできた。
同社の代名詞といえるのが「新ビオフェルミンS錠」。数あるプロバイオティクスの中から薬に適した3種の乳酸菌を配合、生きたまま腸に届いて優れた整腸効果を発揮する。即効性のある強い薬ではないため、毎日摂取可能。持続的に服用することにより腸内環境を整えることができる。
他にも下痢止め、便秘薬、建腸消化薬など様々な商品があり、その全てに乳酸菌を配合している。これからもずっと人々に「お腹にやさしい」商品を追求し続けていく。 |