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先端技術の長田ブランド

マロール株式会社の油圧・電子制御技術


 豊富な経験と技術、高い信頼性と耐久性。漁船やプレジャーボートなど、中小型船の操船はマロールの技術に支えられている。船用油圧機器の設計・生産・販売及び油圧機器の総合制御が専門で、国内外の企業、研究機関(NIROなど)、大学との技術交流も活発に行っている。

 貨物船をはじめとする大型船舶向け油圧リモコン機器に関しては、40年以上にわたり国内唯一のメーカーとしてほとんどの船舶に利用されている。1970年代には日本で始めて小型船舶向けの油圧操舵装置を開発。加えてオートパイロット(自動操舵装置)やエンジン制御システムなど、独自の操船システムの開発を繰り広げ、現在では国内のプレジャーボート・漁船のおよそ半分がマロールの操船システムを採用するに至った。さらに「高性能・高品質」をテーマに、世界最大の市場であるアメリカプレジャーボート界への参入をめざす。

 特殊な一品に対応できるフットワークの軽さが最大の武器。求められるだけでなく、市場を自ら開拓し飛び込んでいく企業体質に「市場に受け入れられないものも多い」と関係者は苦笑するが、時代の最先端をいく先見性とチャレンジ精神が、日本の海を支えているのだ。


東洋ケミテック株式会社の高度なコーティング技術


 長田で培った「塗る」「貼る」という技術を、IT、エレクトロニクス、建材、自動車、ベルト・ホース、アパレル・フットウェア、ヘルスケア・介護用品、その他あらゆる生活関連商品にコーティングの分野で貢献している企業が東洋ケミテックである。

 戦後間もなく履物縫製業を始め、1951年には靴作りに必要な糊引加工を営む東洋糊引工業所を設立された。

 糊引では布に直接ボンドを塗っても染み込んでしまうため、それを防ぐために薄くゴムをコーティングする技術を開発。この靴作りで培った技術をアパレル、自動車関係のコーティング、ステッカーなどの粘着技術に応用させた。さらにその技術を粘着加工を利用した縫い付けなど前の仮止めなど、原点といえる靴の加工にフィードバックさせてきた。

 中敷の接着やアッパー財の糊引など、長田の靴作りの現在でも欠かせない役割を担っている。


株式会社千代田精機の高度なガス制御技術


 ガス制御技術は一般になじみが薄いが、身近なところで数多く活かされている。様々な生活の場面を支えているのが千代田精機だ。ガス制御機器や供給システムの設計・製作、ガスコントロールシステムのコンサルティングなど、あらゆる高圧ガスをコントロールするガス・システムメーカーである。商品の一例としてガス節約器付調整器‘エコノ・ダイヤル’、ワンタッチ充填金具‘いちおし君’などがある。

 昭和21年に創業し、ガス溶接切断器の修理を開始。2年後には「株式会社千代田精機工作所」として法人格を取得し、ガス溶接切断器や各種ガス減圧調整器の開発・製造に着手した。ガス制御というと工業用のイメージが強いが、社会の移り変わりはそれ以外の幅広いニーズを作り出す。千代田精機はそれらの要望に応えることで独自のガス・コントロール技術を開拓してきた。身近なところではビールやコーラなどの炭酸飲料用の‘炭酸ガス気化器’は全国シェアの60%を越える。その他‘酸素吸入器’やロケット等に使用される液体燃料を通すための‘真空断熱配管’など、医療分野やハイテク分野にも欠かせない存在となっている。

 鉄鋼・造船・自動車産業が隆盛を極めた高度経済成長期を、千代田精機のガス溶断技術が支えてきたという自負、加えて時代のニーズを把握し、それに積極的に応えようという企業姿勢が、あらゆる産業分野に関するガス制御技術を開拓してきた。消費者や生活者が直接目にする機会は少ないが、これらの技術が縁の下から人々の生活を支えているのだ。


明興産業株式会社のレスキューロボット


 人間では順応できない悪環境をものともせず、瓦礫に埋まった人を助けることができる。ガス等が充満し危険で状況が把握できない場合、先行調査することにより人間救助隊の取るべき行動が指針される。そんな「レスキューロボット」が明興産業によって開発された。

 プラスチック成形及び射出成形、各種プラスチック加工、システム開発や補修メンテ、電子機器組立など様々な先端産業を営む明興産業は、医療枕、血管発見器など医療分野などでも新製品の開発に精力的だ。

 震災後低迷する神戸経済を打破すべく、医療産業都市構想が策定された。神戸市内の300社が加盟する神戸市機械金属工業会においても、70社が医療機器研究会を立ち上げた。研究会内でレスキューロボットの必要性が検討され、ロボット部会を設立。

 従来は神戸大学がすでにロボットを開発していたが、メカニック部分で企業の更なるノウハウが必要とされ、明興産業と共同開発することに。コントロール制御部分は神戸大学、メカニック部分は明興産業で分担し、産学連携で完成した。NHKや愛知万博でも取り上げられ、大きな話題となる。

 「震災当時の状況を見てレスキューロボットの製作を思いついたわけでは決してない」と話すが、被災で壊滅的な被害を受けた神戸の企業が積極的に取り組むべきという矜持にあふれている。ロボット開発そのものは大きな利益を生み出すまでには至っていないが、下請けによる受注生産ではなしえない技術力の向上に結びついている。このチャレンジ精神が明興産業の大きな魅力だ。


ハニー化成株式会社の表面処理技術


 「水と空気を科学する」を基本理念に、‘表面処理剤’という目に見えない技術の開発に取り組んでいるハニー化成。パソコンや携帯電話の外装、自動車の高級ホイルなどの表面処理に欠かせず、近畿地方発明表彰中小企業長官賞、全国発明表彰発明賞を受賞するなど、その技術力は高く評価されている。

 1952年、長田区内に前身の高砂塗料工業所を設立、油性ゴムと塗料の生産、ゴム長靴の塗装等を始めた。従来のゴム塗料は黒か透明のみであったが、高砂塗料工業所が業界初のカラー塗料を開発、ゴムの婦人靴などにもカラフルに塗装できるようになる。これらで培われた表面加工技術を合成皮革、プラスチック、金属の表面処理に応用していった。

 そして業界初の有機材料・無機材料のハイブリッド表面処理剤『ハニラセン』が誕生する。ポータブル機器の軽量化や電気機器の自然冷却に貢献するマグネシウム合金は様々に利用されているが、従来の表面処理技術はクロメート処理しかなく、若干黄ばみを帯びてしまっていた。マグネシウム合金側は有機材料が多く、表面側は無機材料が多い傾斜機能材料である。有機成分は材料との粘着性は良いが傷つきやすい、無機成分は硬く傷つきにくいが、剥がれ落ちやすい。『ハニラセン』は両方の良い抑制を持った表面処理材料だ。しかも透明であるため、素材のマグネシウム合金の美しさをそのまま表現できる新技術である。

 表面処理により自然な風合いや感触、光沢、美しさとオシャレ感、良い手触りを与えて暮らしに貢献している。「地球資源が生み出した素材や商品に、より優れた価値を加えること」がハニー化成の信念だ。


有限会社ピノキオのアミューズメントロボット


 金魚すくい、光線銃でオバケを撃つガンマン、サッカー、バスケット、酔っ払い、踊るうさぎ・・・実はこれらはすべてロボット。ユニークなアミューズメントロボットを約50体開発した。量産品でなく一体一体手作りでしかも名前が付いており、それぞれに欠点があるなど人間さながらである。お店の前に設置すれば、アピールの強い看板としても有効だ。

 しかもこのロボットたち、携帯電話をを用いた遠隔操作が可能で、テレビ電話を使用することにより実際に自分がその場にいるような疑似体験もできる。

 井辺社長は大手企業で原子力発電所内の作業用ロボットを開発していたが、子ども達に夢を与えられるロボットを開発したいと独立。現在は小中学校へ出張授業を行い、子ども達にロボットの基本原理や科学の楽しさを伝えている。子ども達のストレートな意見が工夫につながることもあるという。

 アミューズメントロボット以外にも、壁面を登り塗装、補修、洗浄などの軽作業ができるロボットも開発。

 「老人、障害者支援ロボットを開発して役立ちたい」と井辺社長。全国、さらには世界中にロボットをレンタルし、インターネットでつないで家にいながら世界中を擬似旅行できるシステムを開発中だ。


■神戸商工会議所 西神戸支部 / 長田ブランド育成事業実行委員会事務局
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